どんな人間関係の悩みがある?

介護業界で働くと、悩みが出てくることもありますが、その悩みの1つが人間関係の悩みです。
そしてよくある人間関係の悩みは、一般企業と同じように上司と部下の関係があります。
介護業界ではユニットを管理するユニットリーダーや、部長や主任という具合に、役職が別れていて、初めて介護業界に飛び込んだ方は、そこで上司との人間関係を築いていかなければいけません。
介護業界は30代の若い主任から50代の部長や施設長など色々な上司がいますので、うまく付き合っていきましょう。
更に、上司とうまく付き合えないと、介護業界でいつまで経っても昇進することができず、お給料が頭打ちになってしまうことも考えられます。

また上司との人間関係の他に、部下との人間関係もあります。
特に、介護業界は人が入れ替わる事が多く、数年間働いて役職が上がってくると、色々なアルバイトやパートの職員の面倒を見ることが多いです。
そんな時に、うまく部下と付き合うことができないと、情報の伝達がうまく行かず、介護事故などが起きてその責任を追わなければいけなかったりします。
また、部下がうまく動いてくれないと仕事も捗りません。
ですので、介護業界で働く方は、まずはともに働くスタッフとの人間関係を築いていくことから頑張ることが大切です。

その他にも、介護や介助を行う高齢者との関係についての悩みもあります。
介護サービスを受ける高齢者は、70歳から90歳と非常に年齢が高い方が中心ですので、話が合わない事もありますし価値観も違います。
働く時は、世代の特徴やコミュニケーション方法を把握して、人間関係を少しずつ築いていく必要があります。